レコンビンど派手! ?お騒がせJ初スタメン(速報)
コンサドーレ札幌に入団して一月半、ついに今日レコンビンがJ初スタメンです。 そして、試合開始わずか15分、
なんといきなりのダイビングヘッドでJ初ゴール!(先日天皇杯ではもう決めてますが。)
さすが「ベトナムの英雄」と言った感じの活躍ぶりと思いきや、ここでこうふのあまりユニフォームを脱いで一枚もらっていたのがその布石… 前半36分でもう一つイエローもらって退場しちゃいました(苦笑)。
英雄から戦犯へと転落か・・・、祈るように試合の行方を見つめるレコンビン。
結果は一人少ないコンサドーレ札幌が守備陣の活躍でそのまま1-0で逃げ切り。ヒーローはキーパーの曳地、レコンビンも退場してなければヒーローインタビュー間違いなしだったろうに・・・。でもなんとか勝ったので助かったレコンビン。お騒がせのスタメンデビューとなりました。
ただインパクトは200%だったようで、ヤッフーニュースにもレコンビンの名前が、次は出られませんが次の札幌ホームでまた出られるといいですネ。明日のベトナム紙反応が楽しみです。ベルマーレも昨日は勝ったし、サッカー的に楽しい週末です♪
ベトナムサッカーリーグ初観戦!
今年のベトナムプロサッカーリーグのVリーグもそろそろ大詰め。今節第20節が始まるまででトップはハノイT&T、それを追うSonLamゲアンとの勝点差は2。その首位を走るハノイT&Tが、こちらも勝ち点差は5とまだ優勝を狙える位置にいるタインホアとの試合を、Vリーグ初観戦です。
人気がないない、というイメージのあったベトナム国内サッカーですが、さすがにシーズン終盤の優勝候補同士の試合、ハノイT&Tの本拠地、HangDayスタジアムのゲートはかなりの混雑ぶりです。ハノイよりも、タインホアやゲアン、ハイフォンといった地方のチームの方が熱心なサポーターが多い、というのはJリーグでも同じ傾向でしょうか。
チケットのもぎり方が雑・・・。しかもちぎっては捨ててしまうので、この汚さ・・・。チケットを持ち帰るってなことはできませんでした。ちなみに自由席で5万ドン(約250円)、お手頃価格ですね。
友人に買って頂いたチケットはアウェイのタインホア側。でも、タインホアのサポーターは完全にハノイHangDayスタジアムをジャック。どっちがホームかわかりません。試合前から相当な盛り上がり!
そしてキックオフ!試合は何と総得点5点のうち4点がPKというPK祭りでした。
先制されたもののタインホアもPKで同店に追いついた!サポーターの興奮は最高潮へ!前半は1-1で双方PKを1つずつ決め合い、ハーフタイムへ。
そしてハーフタイムは「ちょっと二階席に移ろう」と友人と移り、そこから下を見るとタインホアのサポーターと警備員が小競り合い。どうやら緩衝地帯を多く取りすぎて、「これじゃあタインホアのサポーターがすし詰めになり過ぎだ」と怒りが爆発した模様。上からはペットボトルも警備員に投げられるし、警備員はサポーターを警棒でボコボコ殴るし・・・。ここが一番厳しいマッチアップしてました(苦笑)。
試合は後半ハノイT&Tが2点を追加し3-1に。2階席からは割と全体がゆっくり見渡せて、これで5万ドンなら悪く無いなあなんて。
ハノイT&Tに3点目が入るとタインホアのサポーターが続々と帰り始めます。「諦めるのはまだ早い!」というセリフは通用しないようで、混む前に帰りのバイクを確保したいのでしょう。タインホアのユニフォームを来たような熱心なファンっぽい方も続々と帰ります。
結局試合は再度のPKで1点差に追い詰めたもののハノイT&Tが逃げ切り。帰りは予想通りの大渋滞。今回は熱心なサポーターの多いタインホアが相手だったということもあり(ハノイT&T自身のサポーターは少なかったものの)結構観客も入りなかなか面白かったです。また是非観に来よう!
ベルマーレ、ベトナム(のTV)に初上陸!
ただそれにしてもベトナムのサッカーテレビ中継、ハーフタイム中ずっとCM、試合終わった瞬間「それではさようなら」なのはまあ許すとしても、後半開始数分までコマーシャルが食い込むってどういうことでしょ?真剣に試合みてる自分みたいな人はマジできれるでしょう。それと是非得点経過と経過時間くらい表示しましょう。ベトナムリーグではやれているんだから、Jリーグ中継だってそれくらいできるでしょう。是非、そこらもJリーグ(スカパー!?)の指導が入ることを期待しております。
レ・コン・ビンに続け!Jリーガー候補のベトナム人プレーヤーはこれだ!?(その1)
昨日のHoangAnhGiaLai都の試合を最後に、いよいよレ・コン・ビンは札幌に旅立つとのこと。初のベトナム人Jリーガーとして彼にかかる期待は大きいですが、少し気が早いものの、彼に続くJリーガー候補は誰かということで、Goal.comベトナム語版が5人の期待選手を紹介しています。一人ずつちょっと紹介してみましょう。
Mạc Hồng Quân
23歳以下、及びベトナム代表の前線のプレーヤー。家庭の事情でチェコ育ちらしく、チェコ3部リーグのACスパルタでのプレー経験もあり。2013年からはタインホアのチームに所属。
アジアカップ2015に向けた代表選手に選ばれた後はJリーグのチームも関心を持ち、この5月に日本でテストを受ける計画も合ったとか(実現はしなかったそうですが)。21歳とまだまだ若いミッドフィルダーはレ・コン・ビンに続く最有力候補か。この写真はわかりにくいですが、その他の写真を見ると割とイケメンな感じで、日本に行っても人気も出るかも!?
いよいよベトナム人Jリーガー誕生!
何度か噂は経ちましたが、ついにベトナムのエースフォワード、Le Cong Vinhがコンサドーレ札幌に入団することが決定しました。2014年1月1日までのレンタル移籍のようですが、今年Vリーグでもこれまで得点王などの活躍が決定を後押ししたのでしょうか。当然ですがベトナムのスポーツニュースも大きく伝えています。
ちなみに、コンサドーレ札幌のスポンサーであるサッポロビールが、現地での販路拡大のために、この選手の獲得を願ったという話もあるようですが、わざわざ「サッポロビールはそれを否定」なんていう以下のようなベトナム語ニュースもありました。別に結果的にそうなったとしたって当然だし、そういう狙いがあれば別に否定することもないと思いますけどね。ちなみにここでは給料が7000ドル/月(ベトナムとの旅費は別途)、と月給までしっかり書いてあります。
【Le Cong Vinhが日本に行くのはビールの宣伝じゃない】
http://www.vietnamplus.vn/Home/Le-Cong-Vinh-den-Nhat-Ban-khong-de-quang-cao-bia/20137/207871.vnplus
J1は最近生中継するようになったベトナムですが、J2はなかなか直に見ることは難しいもの。それでもベトナム人がJリーガーになった意義は大きいと思いますので、なんとかチャンスを勝ち取って姿を見せてくれると良いですね。もしかしたらJ中継がJ2にも波及したりして!?とハノイから活躍を期待しています。
ベトナムでJリーグ、TVで生観戦!
ブログを怠けている内に、なんと仕事の都合でハノイに在住することとなりました!これを機会にこのブログも再興して行きたいと思っておりますので、どうぞ宜しくお願い致します。
さて、昨日はJ1リーグが再開、我らがベルマーレはベガルタ仙台とスコアレスドロー、最後の高山のシュートが入っていればと残念ではありますがまあまあの滑り出しでしょうか。このベルマーレ戦をどうやって生中継で観戦したかの秘密は置いておいて、ベトナムでもVTV系のケーブルテレビ、BongDaTVでジュビロ磐田VSセレッソ大阪戦が生中継されていました!
解説者は(ベトナムではありがちですが)ただ選手名を発するだけの頼りないものでしたが、ここハノイで生中継でJリーグが観られるのは感慨深いです。しかも多くのサッカーファンが観ているBongDaTV(そしてTheThaoチャンネルでも)で放送されることは知名度向上に効果があるはず!
そう思って本日の新聞を紐解いてみましたが、やはりJリーグの結果に関する扱いはまだほぼゼロ、まあまだまだ始まったばかりですからね。今後の展開に期待です!ベルマーレ戦を生中継でテレビで見られる日も遠くないかも!
J2白書で2012年を振り返る
現在はまたもホーチミンに出張中、今回はサッカーネタを追いかける暇もなくそろそろ日本なので、早く明日になって2013年J1の(ベルマーレの)日程がどうなるかを待ち遠しく思っている今日このごろ。出張前に「J2白書2012」を買ってみました。
- 作者: J’s GOAL J2ライター班
- 出版社/メーカー: 東邦出版
- 発売日: 2013/01/23
- メディア: 単行本
- クリック: 2回
- この商品を含むブログを見る
まだJサポーター歴、ベルサポ歴共に浅い自分ですが、今ではすっかりサポーター目線でのサッカー観戦にどっぷり。特に昨年は当然J2に注目していたわけですが、やっぱり目線はどうしてもベルマーレから。今回ある意味ベルマーレの昇格の軌跡を再度噛みしめようとして買ったのは本音なのですが、意外と惹きつけられたのは、その他のチーム、そしてその他のチームのサポーターがどのようにしてそのチームを愛しているか、盛り上げようとしているかという数々のエピソード。そしてそれに応えようとしている選手やクラブのエピソード。何だか「みんな好きなんだなあ」という温かい気持ちにさせられました。特にモンテディオ山形のサポーターがスタジアムの座席の雪かきをしている写真などを見て、「ああ、何か暖かいなあ」と感じさせられました。
そして各チーム担当のライターさんも、ある意味「主観」で、そのチームに入れ込んで書いている、そういった良い意味での客観性の無さがまた更にそれぞれの文書を温かくさせているのかなあと感じました。J1に上がってもちろん嬉しいのですが、より地方色が強かったりするJ2のアウェイを感じられなくなるのが少し寂しくさえ感じさせられる、そんなJ2白書でした。