アジアとサッカーとベルマーレと

地元湘南ベルマーレへの思いと、これまでさすらっていたベトナムやアジアの国々、これらをサッカーと言う切り口でつないで見たらどうなるかなあと言う思いで書き始めてみようと思います。

J2白書で2012年を振り返る

 

 現在はまたもホーチミンに出張中、今回はサッカーネタを追いかける暇もなくそろそろ日本なので、早く明日になって2013年J1の(ベルマーレの)日程がどうなるかを待ち遠しく思っている今日このごろ。出張前に「J2白書2012」を買ってみました。

 

J2白書〈2012〉

J2白書〈2012〉

 

 まだJサポーター歴、ベルサポ歴共に浅い自分ですが、今ではすっかりサポーター目線でのサッカー観戦にどっぷり。特に昨年は当然J2に注目していたわけですが、やっぱり目線はどうしてもベルマーレから。今回ある意味ベルマーレの昇格の軌跡を再度噛みしめようとして買ったのは本音なのですが、意外と惹きつけられたのは、その他のチーム、そしてその他のチームのサポーターがどのようにしてそのチームを愛しているか、盛り上げようとしているかという数々のエピソード。そしてそれに応えようとしている選手やクラブのエピソード。何だか「みんな好きなんだなあ」という温かい気持ちにさせられました。特にモンテディオ山形のサポーターがスタジアムの座席の雪かきをしている写真などを見て、「ああ、何か暖かいなあ」と感じさせられました。

 

 そして各チーム担当のライターさんも、ある意味「主観」で、そのチームに入れ込んで書いている、そういった良い意味での客観性の無さがまた更にそれぞれの文書を温かくさせているのかなあと感じました。J1に上がってもちろん嬉しいのですが、より地方色が強かったりするJ2のアウェイを感じられなくなるのが少し寂しくさえ感じさせられる、そんなJ2白書でした。